4th.
前夜祭イベント “AUSTRALIAN FILM FOCUS”
10月22日(金) ☆15:00 開演 18:00 終了
「雲の下を」
アイヴァン セン 監督・脚本
35mm 87min. オーストラリア映画
ベルリン国際映画祭 新人監督賞受賞作品
2003年 東京国際映画祭招待作品
アジアフォーカス福岡映画祭招待作品
〈story〉
アイルランドの父とアボリジニの母を持つ、思春期の少女レナ。白い肌の彼女は、収容所から脱走した少年ボーンと出会い、新たな可能性を求め二人はシドニーへとヒッチハイクをはじめる。
この作品は監督自身の実体験を元に描かれた社会派ロードムービー。
アイヴァン セン監督
オーストラリア国営映画学校(AFTRS)出身。
オーストラリア国営映画学校(AFTRS)は、自国の優秀な映画人を育成するため、世界的に著名な教授陣のもとで学べる実践的な映画学校で、国が全面的に支援しています。少人数教育のため、入学するには予めオーストラリア国内各地で行われる予備試験に合格しなければなりません。もちろん外国からの入学受け入れも行っているそうです。入学後は個人負担の授業料はあるものの、卒業までに学生一人に対して、パイロットを一人育成する額と同等位の育成費用がオーストラリア政府から援助されるそうです。毎年9月に現地で行われる学生映画イベントが終了した後、さらに選りすぐられた優秀作品がCINE VIS CINEMA映画祭に参加してまいります。
15:00~
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「雲の下を」の上映に先立ち
オーストラリア大使館 キャッシー ギャラガー参事官よりご挨拶
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15:20~
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「雲の下を」 上映
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17:00~
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映画が伝えたかったオーストラリアの歴史的背景を語る
阿部嘉治(言語学者/アボリジニ研究者)
井上雅子(江戸川大学社会学部助教授)
千葉茂樹(映画監督)
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“AUSTRALIAN FILM FOCUS” レセプション 19:00 開演 21:00 終了
映画祭初日、関係者ならびに参加者による前夜祭レセプションが、東京国際フォーラムの別会場にて開かれました。
大使館関係、企業、他の映画祭を主催される方々、映画関係、制作会社などの方々をはじめ、CINE VIS CINEMA上映参加者も合流。
ビュッフェ・スタイルの食事ということもあり、会話や名刺交換など、楽しいひとときをお過ごしいただきました。