シネヴィス・シネマ映画祭:第5回 Bプログラム



 8mmフィルム&16mmフィルム小型映画専門 since 1993
シネヴィス




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営業時間:〈月〜金〉 10:00〜12:00、14:00〜19:00
定休:土曜日・日曜日・祝日
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5th.

B program

4月9日(土) ☆14:30 開演 17:30 終了

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映像作家山崎幹夫さん、山田勇男さん、寺嶋真里さんの作品を一挙上映という、たいへん贅沢なプログラムです。とくに、これから映像作家を志す若者にとっては、見逃せないプログラムです。
作品上映の後は、トークショーも開かれ、撮影秘話やフィルムの魅力などについて語っていただきました。


映像作家 山崎幹夫

1959年東京都立川市生まれ。'78年北海道大学入学文化人類学専攻。
'82年映像通り魔を旗揚げし北海道を巡回上映。
'83年「海辺の記憶」PFF入選。'84年「ゴーストタウンの朝」PFF入選。
山本政志監督「ロビンソンの庭」脚本。
'94年初の劇場用映画「プ」(主演:佐藤浩市)公開。
'97年山形国際ドキュメンタリー映画祭で「虚港」が特別賞を受賞。
現在、早稲田大学第二文学部で講師をして学生に映画製を教える。
また、下北沢のラ・カメラを拠点に映像作家山田勇男さんらとともに8ミリ作品を中心とした上映活動を行っている。


CINE VIS CINEMA 招待上映作品
「遠くへ」
8mm color 16min. 2003年製作

30年以上も8ミリを回しているので、過去の撮影フィルムはうんざりするほどたくさんあります。もはやこの世にいない友人たちがフィルムの中で笑っています。彼ら彼女らを思い出しながらつなげた作品が、この作品です。

「ロートレックの路地」
8mm color 10min. 2005年製作

とある町のとある路地に強く惹かれ、何日か通って撮った作品。ロートレックは、その路地の真ん中にあるカラオケスナックの店名です。

映像作家 山田勇男

1952年北海道生まれ。
'74年演劇実験室天井桟敷に入団。
寺山修司監督作品で美術・衣装デザインを担当。
以後、夢と現実の世界を、独自の表現法により、数々の8mm、16mm、35mmフィルム作品を中心に、詩的映像作品を製作。
35mm作品「アンモナイトのささやきを聞いた」は、カンヌ国際映画祭批評家週間に招待される。また、'03年「蒸発旅日記」(主演:田村高廣)を公開、'04年にはオーバーハウゼン短編映画祭で、単独プログラムが組まれる。


CINE VIS CINEMA 招待上映作品
「綺想」
8mm color 20min. 2005年製作

死とエロティークについて思い耽っている。無意識の内に、そこに辿り着いていく。眠い夜の習性とでもいうか、付纏うのだ。そして眠る寸前に気付く、その迷宮の果てには、ただ、墓無い死があるだけなのだ。

特別上映作品:山田勇男ファンにとっては、なんとも嬉しい限り。ご好意により、なんと8mmフィルム初製作作品を上映。たいへん貴重な作品に、ファンの方々も大感激でした。

映像作家 寺嶋真里

1965年生まれ。'80年代半ばより上映形式の映像作品や映像インスタレーション作品を制作を始める。
「緑虫」がイメージフォーラム・フェスティバル1991一般公募部門で大賞を受賞。
'92年水戸芸術館にて映像インスタレーション作品を発表。
以後、上映形式の作品を中心に制作。
'94年「女王陛下のポリエステル犬」オーバーハウゼン国際映画祭出品。
'00「姫ころがし」パーソナルビジョンで那田尚史賞受賞。
その後、京都造形芸術大学映像コースで助教授を務める。
現在、映像作家として、東京で活躍中。


CINE VIS CINEMA 招待上映作品
「緑虫」
8mm color 41min. 1991年製作

緑の壁、緑の絨毯、緑のドア、緑のベッド、そして緑のパジャマを着た少年。セリフはなく、登場人物、空間とも極力限定されている色彩、音、空間コントロール、蝶や頭像といったメタファの演出が光る。